パラリンピック 海外選手がコロナ感染で入院 オリ・パラ通じ初

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は海外から来日したパラリンピックの選手1人が、新型コロナウイルスに感染して先月31日から入院していることを明らかにしました。オリンピック・パラリンピックを通じて、選手が新型コロナに感染して入院したのは初めてです。

これは大会組織委員会が2日、発表しました。

それによりますと、海外から来日したパラリンピックの選手1人が先月25日に新型コロナの検査で陽性と分かり、31日の夜になって入院しました。

この選手は選手村に滞在し来日後14日間の隔離期間中で、組織委員会は、選手の国や地域、基礎疾患があるかなどの詳細は明らかにしていませんが、重症ではないということです。

組織委員会によりますと、オリンピック・パラリンピックを通じて、選手が新型コロナに感染して入院したのは今回が初めてです。

パラリンピックに関連した新型コロナでの入院は、これで2人となりました。