名古屋 河村市長 新型コロナ感染確認 30日から自宅待機

名古屋市の河村市長は、特別職の秘書が新型コロナウイルスに感染したことを受けてPCR検査を受けた結果、1日、感染が確認されました。

名古屋市の河村市長は、先月29日に特別職の秘書が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたため、8月30日から自宅で待機し公務の一部を取りやめています。

名古屋市によりますと、河村市長は秘書の濃厚接触者にはあたりませんでしたが、念のためPCR検査を受けたところ1日、感染が確認されたということです。

今のところ症状はなく、職場に河村市長の濃厚接触者にあたる人はいないということです。

名古屋市は当面、副市長が市長の公務を代行するなどして、市政運営に影響が出ないようにしたいとしています。

河村市長は「市民の皆さまにご心配をおかけしております。私自身には発熱などの症状が出ていないことから、当面、副市長としっかり連携しながらリモートで公務を行ってまいります」というコメントを出しました。