JRA 騎手では初 新型コロナ感染 美浦トレーニングセンター所属

JRA=日本中央競馬会は、茨城県の美浦トレーニングセンターに所属する30歳の騎手が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。JRAの騎手が新型コロナウイルスに感染したのは初めてです。

JRAによりますと、茨城県の美浦トレーニングセンターに所属している丸山元気騎手(30)が8月31日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

現在は保健所の指示で隔離されているということです。

丸山騎手は8月28日と29日に新潟競馬場で行われたレースで騎乗しましたが、保健所からは濃厚接触者に該当する騎手などはいないと連絡があったということです。

JRAの騎手で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは初めてです。

JRAは「独自に設定したルールに基づき、感染のリスクのある関係者には隔離などの対応を取っていきたい」とコメントしています。