スポーツ

パラリンピック 大会関係者など新たに7人感染 新型コロナ

東京パラリンピックに関連して、大会関係者や委託業者など合わせて7人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。
大会組織委員会は1日、東京パラリンピックに関連して新型コロナの検査で新たに陽性反応を示した人は7人だったと発表しました。

いずれも日本在住で、大会の委託業者が5人、大会関係者が1人、ボランティアが1人です。

また、これまでに発表した海外の選手1人が再検査で陰性だったことが分かったとして、感染者から取り下げたことも発表されました。

これで組織委員会が先月12日から発表しているパラリンピックに関連した感染者の累計は263人になりました。

一方、組織委員会などのまとめによりますと、東京オリンピック・パラリンピックに関連して海外から来日した選手や関係者は7月1日から先月30日までに5万4088人で、空港での検査で陽性が判明したのは54人、陽性率は0.1%となっています。

また、選手村や競技会場など大会の管轄下で行った90万8581件の検査では283人の感染が確認され、陽性率は0.03%となっています。

このほか、日本在住の大会の委託業者やボランティアなどの中には自主的に検査を受けて感染が確認された人もいて、組織委員会などはこうした人たちを含めて発表しています。

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