茨城 下妻市で突風被害か 気象台が調査

茨城県内は30日夜、発達した積乱雲が通過して荒れた天気となり、下妻市では突風で吹き飛ばされたとみられる物置などが相次いで確認されました。水戸地方気象台は31日、現地に職員を派遣して被害の確認や調査を行いました。

茨城県内は30日夜、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、水戸地方気象台は県内に7回にわたって「竜巻注意情報」を出して、雷や竜巻などの突風に注意を呼びかけました。

下妻市では31日朝になって、皆葉地区などを中心に突風で吹き飛ばされたとみられる物置や、風によって割れたとみられる窓ガラスが相次いで見つかり、水戸地方気象台は発達した積乱雲が通過した際に、何らかの突風が発生したとみて「機動調査班」の職員3人を現地に派遣し、被害の確認や調査を行いました。

市や消防、警察によりますと、これまでにけがをした人は確認されていないということですが、地区では気象台の職員が市の職員とともに壊れた物置や、折れた木の枝の写真を撮ったり、住民から当時の状況を聞き取ったりしていました。

自宅の敷地にあった物置が飛ばされたとみられる68歳の男性は「昨夜は雷や雨の音しか聞こえず、けさになって被害に気付きました。物置が向かいの住宅まで飛んでしまっていたら、誰かがけがしていたかもしれません」と話していました。