犬や猫の譲り渡し支援の専用サイト アマゾンが開設

国内で多くの犬や猫が殺処分される中、アマゾンジャパンは環境省の協力を受けて動物愛護センターなどで保護されている犬や猫の譲り渡しを支援する専用サイトを開設しました。

開設されたのは、専用サイト「保護犬・保護猫支援プログラム」で、30日、環境省とアマゾンジャパンが共同で発表しました。

環境省によりますと、日本で殺処分された犬や猫の数は、令和元年度は3万3000匹で、10年前の7分の1に減少したものの依然として多くの命が失われています。

30日開設されたサイトでは、自治体が設置する動物愛護センターや、その他の動物保護施設にいる犬や猫について、譲り受けたい人が施設側に連絡を取り、見学方法や譲渡会などの情報を知ることができます。

また、新しい飼い主の飼育の悩みについて、獣医師がメールで相談に応じるほか、譲り受けが難しい人が、施設側の必要としている物資を購入し届けることもできます。

サイトでは、掲載する施設の数を現在の140から2024年までに500に増やすことを目指しています。

アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「全国の団体の活動を支援し、犬や猫が人と幸せに暮らせるように取り組みを進めたい」と話していました。

犬や猫については、ことし6月からペット業者が飼育できる数などの制限が設けられ、捨てられるケースの増加が懸念されていて、環境省は譲り渡しを促進したいとしています。