高級ぶどう盗難を防ぐ 夜間パトロールを強化 長野 須坂

収穫シーズンに毎年相次ぐ高級ぶどうの盗難を防ごうと、長野県須坂市で、市や警察などが協力して行う夜間パトロールの出発式が行われました。

29日夜、長野県の須坂市役所で行われた出発式には、市や警察、JAの職員などおよそ20人が参加しました。

須坂市では高級ぶどうの「ナガノパープル」などが収穫シーズンを迎えていますが、毎年夜間を中心に盗まれる被害が相次いでいて、須坂警察署によりますと、去年は須坂市や小布施町などでの被害が合わせておよそ1500房に上ったということです。

出発式で須坂警察署の宮下裕一郎署長は「盗難被害が増える中、警戒や夜間の捜査を強化していく」とあいさつしました。
そして、夜間パトロールに向けてパトカーや市の車両などが次々に出発していき、ぶどう畑の中では市の職員や警察官たちが懐中電灯を持って不審な人物がいないかを見回っていました。
須坂市農林課の田中雅明課長は「農家の皆さんが丹精込めて作ったものが奪われることがないよう協力していきたい」と話していました。