パラリンピック 車いすバスケ男子 日本はスペインに敗れる

東京パラリンピック、車いすバスケットボール男子の日本は、予選リーグの第4戦でスペインに61対79で敗れ、通算成績を3勝1敗としました。

車いすバスケットボール男子の予選リーグは出場12チームが6チームずつ2つのグループに分かれて総当たりで対戦し、それぞれ上位4チームが準々決勝に進みます。

日本は、予選リーグで3連勝しすでに準々決勝進出を決めていて、29日は、東京 江東区にある有明アリーナで行われた第4戦で、前回のリオデジャネイロ大会で銀メダルを獲得したスペインと対戦しました。

日本は、序盤から相手の高さを生かした攻撃に対応できず、ゴール下から次々に得点を奪われ、前半を18点リードされてました。後半、日本は第3クオーターから出場した鳥海連志選手が攻撃の中心となって、素早いボール運びから流れを引き寄せ、一時は9点差まで詰め寄りました。
しかし、その後も相手の攻撃を止められず、日本は61対79で敗れ、予選リーグで初めての黒星を喫しました。

日本は予選リーグの通算成績が3勝1敗となり、グループで3位となっています。

30日は日本と同じく3勝1敗で得失点差で上回るグループ2位のトルコとの最終戦に臨みます。

豊島「負けをあすにつなげたい」

日本のキャプテン、豊島英選手は「勝つことができず悔しいが、後半のディフェンスは次につながるものになった。この負けをあすにつなげたい」と振り返りました。
次のトルコとの試合に向けて豊島選手は「強豪のチームだがしっかりディフェンスをしてなんとか1勝をものにし、予選リーグを2位で通過できるようにしたい」と気持ちを切り替えていました。

鳥海「ディフェンスから流れをつくることを意識」

チーム2番目の11点を決めた鳥海連志選手は「前半は相手に多くの得点を決められていたので、ディフェンスから流れをつくることを意識して試合に臨んだ。後半はしっかりと戦うことができていたと思う」と振り返りました。

そのうえでトルコ戦に向けて「勢いのあるチームなので、相手を勢いに乗らせないことが大切だと考えている。これまでと同じようにディフェンスから流れを作れるように心がけ、その先の準々決勝も見据えていいチームを作り上げたい」と意気込んでいました。