成田空港 離陸の貨物機が滑走路に接触か 点検で一時滑走路閉鎖

成田空港で29日、貨物機が離陸する際に煙が出ているのを管制官が見つけました。
機体が接触した疑いがあるとして、滑走路は点検のため、およそ1時間半にわたって閉鎖され、ほかの7便に最大で35分の遅れが出たということです。

国土交通省成田空港事務所などによりますと、29日午前11時半すぎ、カナダ・バンクーバー行きのカーゴジェットエアウェイズのボーイング767型機が離陸した際、煙が出ているのを管制官が確認しました。

機体の後方が滑走路と接触した疑いがあるとして、成田空港会社が2つある滑走路のうち1本を閉鎖して点検をしたところ、長さ31メートル、幅15センチ、深さ2センチほどのこすったような痕が見つかったほか、滑走路の中心線を示すライトの1つが壊れているのが見つかったということです。

滑走路がおよそ1時間半にわたって閉鎖されたことで、成田空港では旅客便を含むほかの7便に最大で35分の遅れが出ました。

貨物機に乗っていた乗員2人にけがはなく、機体にも異常がなかったということですが、国土交通省は詳しい状況を調べることにしています。