エンジェルス 大谷 打席で右手首に投球当たる 検査は異常なし

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がパドレス戦に2番・指名打者で先発出場し、最初の打席でボールを右の手首付近に受けましたが、その後も出場を続けて、今シーズン20個目の盗塁を決めました。

大谷選手は、このところ1番が続いていましたが、28日に本拠地のアナハイムで行われたパドレス戦では、今月10日以来となる2番・指名打者で先発出場しました。

大谷選手は1回、ノーアウト一塁で迎えた第1打席で追い込まれたあと、インコースの速球が右の手首付近に当たりましたが、スイングを取られて空振り三振となりました。

ボールは大きく跳ね返り、大谷選手は当たった直後はかなり痛そうなそぶりを見せていましたが、そのまま出場を続け、第2打席はショートフライでした。
5回の第3打席はフォアボールで出塁して、今シーズン20個目の盗塁を決め、後続のタイムリーツーベースでホームにかえりました。

6回の第4打席はノーアウト満塁のチャンスでしたが、ピッチャーゴロで三塁ランナーがホームでアウトになり、8回の第5打席は空振り三振で、この試合は4打数ノーヒット、盗塁1つ、フォアボール1つでした。

エンジェルスは10対2で勝って連敗を3で止めました。

マッドン監督「レントゲン検査では異常なし」

試合後、エンジェルスのマッドン監督は、150キロのボールが右手首付近に当たった大谷選手の状態について「すぐに球場でレントゲンの検査をしたが異常はなかった。そのまま試合にも出場したし、私の知るかぎりでは大丈夫だ」と話しました。

次回、先発登板する予定の今月31日のヤンキース戦に向けては「今のところ影響はないと思っている。あすはオフで試合がないので、あさってには分かるだろう」と話し、30日以降の状態を見て判断する考えを示しました。

大谷 「ホームラン40本 20盗塁」に到達

大谷選手は、この日の試合で今シーズン20個目の盗塁を成功させ、大リーグ史上21人目の「ホームラン40本、20盗塁」に到達しました。

エンジェルスでは、主砲のトラウト選手が2018年にホームラン39本、24盗塁をマークしましたが、同じシーズンにホームラン40本を打って、20盗塁を決めたのは大谷選手が球団史上初めてだということです。

また、球団などによりますと、ピッチャーが20盗塁をマークするのは大リーグでは1900年以降、初めてだということです。