パラリンピック 車いすテニス女子 上地・大谷ペア 準決勝へ

東京パラリンピック、車いすテニスの女子ダブルスで上地結衣選手と大谷桃子選手のペアが準々決勝で中国のペアを2対0のストレートで破り、準決勝進出を決めました。

東京パラリンピックの車いすテニスは東京・江東区の有明テニスの森で行われていて、29日はセンターコートの第1試合、女子ダブルスの準々決勝に上地選手と大谷選手のペアが出場しました。

中国のペアと対戦した上地選手と大谷選手は第1セットの立ち上がりこそ硬さが見られ、ミスが目立ったものの、上地選手の粘り強い守備と大谷選手が得意とするスピンを効かせた強烈なフォアハンドなど、互いの持ち味がかみ合い第1セットを6ー0で取りました。

終始、相手を圧倒した上地選手と大谷選手は第2セットも6ー0で1ゲームも失うことなく、セットカウント2対0のストレート勝ちで準決勝進出を決めました。

大谷「2人の連携 今までやった中でいちばん」

上地結衣選手と大谷桃子選手は、ふだんツアーでペアを組むことはあまりないものの、29日の試合はそれぞれの力を発揮し、相手に1ゲームも与えずに準決勝に進みました。

大谷選手は「2人の連係は今までやった中ではいちばんよかったと思う。声を出し合うことや上地選手にカバーしてもらう際の動きもすごくよかった」と試合を振り返りました。

メダル獲得がかかる準決勝に向けて上地選手は「コートが広いので、しっかり相手を動かして自分たちでチャンスを作って、それをものにすることが大きなポイントだと思う。その辺りを2人でコミュニケーションを取りながらやっていきたい」と話していました。

また、試合の際、会場に都内から十数人の子どもたちが学校連携観戦チケットによる観戦に訪れていて、上地選手は「朝から見に来てもらえた。でも、見てもらうにはもっとかっこいいプレーをしたかった」と苦笑いし、自身のプレーに納得していない様子でした。