パラリンピック ボート 混合舵手つきフォア 日本は12位

東京パラリンピックのボートは順位決定戦が行われ、女子シングルスカルで市川友美選手が11位、混合舵手つきフォアで日本チームは12位でした。

シングルスカル 市川友美は11位

東京パラリンピックのボートは東京 江東区の海の森水上競技場で各種目の決勝と順位決定戦が行われました。

女子シングルスカルに出場した市川選手は、7位から12位を決めるレースに出場しました。

市川選手は序盤から先頭の選手を追いかける展開となり、14分14秒59のタイムでこのレースの5着、全体の11位でした。
市川選手は「もっと楽しみたかったが、あまり余裕はなかった。世界との壁も感じたし、足りないところも見えてきた。道具のセッティングから見直して、どうすれば速くなれるかをしっかり考えていきたい」と次のパリ大会を見据えて話していました。

また、コロナ禍での大会については「いろいろな人の協力で開催していただいたと思うし、ボランティアの皆さんもとても温かく迎えてくれた。本当に感謝しかない」と話していました。

女子シングルスカルの優勝はノルウェーのビルギット・ロビセ・レクムスカースタイン選手でした。

混合舵手つきフォアには日本から有安諒平選手、西岡利拡選手、木村由選手、八尾陽夏選手、それに競技パートナーの立田寛之選手が出場し、7位から12位を決めるレースに出場しました。

日本は8分36秒89でこのレースの6着、全体の12位でした。

混合舵手つきフォアはイギリスが優勝しました。
混合舵手つきフォアの日本チーム最年長の49歳、西岡利拡選手は「自分たちのしっかりとしたこぎができず、最後に悔しいレースになった。不完全燃焼の部分もあるので、次の大会も目指したい」と話していました。

そしてコロナ禍での大会について「世界中が大変な時にパラリンピックが開催され、いろいろな方々の協力ですばらしい舞台でレースができたことには感謝しかない」と話していました。

有安諒平選手は「順位を1つでも上げたかったが、結果は1歩及ばず、シンプルに非常に悔しい。この結果を受け止めて、必ずメダルが取れる日本チームになるよう、結果をつなげていきたい」と涙ながらに話していました。

チーム最年少の17歳、木村由選手は「とても悔しいが、みんなが全力を出し切ったのはよかった。このチームで大きな舞台に立つことができて唯一無二のチームメートだ。今回の悔しさを糧にして全員で力を合わせて成長していきたい」と話していました。

八尾陽夏選手は「正直、悔しい。今まで練習したことができたところもあったが、中盤から後半に向けて1つになることが難しかった。競技はまだまだ進化していくと思うので、引き続き応援をお願いしたい」と話していました。

かじ取り役のコックスとして出場した競技パートナーの立田寛之選手は「大会が延期された当初は、1年後にこの舞台に立てていることが想像できなかった。お世話になった方に感謝して、胸を張って帰りたい。この5人でレースができてうれしく思う」と話していました