スケートボード女子 五輪で銅の中山楓奈が国際大会で2位

東京オリンピックのスケートボードの女子ストリートで銅メダルを獲得した中山楓奈選手がオリンピックのあと、初めてとなる国際大会に出場し、2位に入りました。
金メダルを獲得した西矢椛選手は7位でした。

13歳の西矢選手と16歳の中山選手は、東京オリンピックのあと、初めての実戦となる、アメリカ・ソルトレークシティーで行われたストリートで世界最高峰の国際ツアーの大会に出場しました。

28日の女子の決勝では、45秒間滑って技を何度も繰り出す「ラン」を1回と、一発の大技で勝負する「ベストトリック」を途中の順位によって4回から6回行い、得点の高い3回の合計点が競われました。

予選を1位で通過した中山選手は「ベストトリック」で、タイヤをつなぐ金属部分を滑らせる持ち味の「Kグラインド」や、大会で自身初成功したというボードの前方とタイヤの部分を滑らせる「ノーズブラント」を決めて、いずれも10点満点中7点台の高得点を出しました。

中山選手は3回の合計点を20.7とし、オリンピックのあと、最初の大会で2位に入りました。

一方、予選4位だった西矢選手は「ラン」を終えた時点ではトップでしたが「ベストトリック」で技を1回しか成功できず、合計10.6で7位でした。

優勝はブラジルのライッサ・レアウ選手でした。

中山楓奈「パリオリンピックに出たい」

アメリカの国際大会で2位に入った中山楓奈選手は「オリンピックで3位になって、ここで決勝に上がれるかが心配だった。自分のやりたい技を全部やっても2位だったので、もっと練習を頑張ろうと思った」と話していました。

自身で大会で初めて成功させた「ノーズブラント」については「オリンピックでは『Kグラインド』だけで表彰台に行けたが、1位にはなれず、それだけでは通用しないと思っていた。初めて大会で成功できてびっくりした」と振り返りました。

そして今後に向けて「次の大会でもいい成績を残せるよう頑張りたい。近い大会を1つずつ頑張って、パリオリンピックに出たい」と話していました。