パラリンピックボート混合舵手つきフォア 日本 決勝進出ならず

東京パラリンピックのボートは敗者復活戦が行われ、女子シングルスカルの市川友美選手と混合舵手つきフォアの日本チームはいずれも決勝進出はならず、29日の順位決定戦に回りました。

東京パラリンピックのボートは東京 江東区の海の森水上競技場で行われ、28日は4つある種目の敗者復活戦が行われました。

このうち、女子シングルスカルの敗者復活戦1組には市川選手が出場しました。

敗者復活戦は、各組で2位までに入れば決勝に進出できますが、市川選手は序盤から追う展開となり、12分41秒10のタイムで5人中5着に終わり、決勝には進めませんでした。

市川選手は、競技最終日の29日に行われる順位決定戦に回ります。

また、混合舵手つきフォアの敗者復活戦2組には、日本から有安諒平選手、西岡利拡選手、木村由選手、八尾陽夏選手、それに競技パートナーの立田寛之選手の5人が出場しました。

2000メートルのレースで、日本は序盤の500メートルでトップまで6秒差でしたが、その後、ほかの4チームに突き放され、7分52秒35のタイムで5チーム中5着に終わりました。

日本は混合舵手つきフォアも決勝進出はならず、29日の順位決定戦に回ります。

八尾「実力どおりのことができた」

八尾選手は「実力どおりのことができた。あすは日本記録を目指して、ロケットスタートをして気持ちよく駆け抜けたい」と話していました。

木村「きのうよりもいい内容」

17歳の木村由選手は「きのうよりもすごくいい内容で、しっかり他国と戦えたと思う。最後のレースで全力を出し切りたい」と話していました。

西岡「課題の中盤のスピードも修正できた」

西岡利拡選手は「順位は振るわなかったが、タイムはきのうの予選から20秒以上縮まり、課題にしていた中盤のスピードも修正できた。あすは集大成として、自分たちができる最高のこぎを目指したい」と話していました。

有安「まだ課題は多くある」

有安諒平選手は「きのうよりは修正できたがまだ課題は多くある。あとは気持ちだ。あすのレースで最大限、実力を発揮して、少しでも上の順位を目指したい」と話していました。

立田「序盤から攻めることができた」

かじ取り役のコックスとして出場した競技パートナーの立田寛之選手は「きのうよりも序盤からしっかりと攻めることができた。500メートルから1500メートルにかけて少しずつ相手に離されたので、あすのレースで修正したい」と話していました。