死刑言い渡された「工藤会」トップ 弁護士以外の人と面会禁止

合わせて4人の市民を死傷させた事件で殺人などの罪に問われ、死刑を言い渡された北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」のトップに対し裁判所が弁護士以外の人との面会を禁止する措置をとったことがわかりました。

北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」のトップで総裁の野村悟被告(74)とナンバー2で会長の田上不美夫被告(65)は平成10年から26年にかけて北九州市や周辺の地域で漁協の元組合長が射殺された事件のほか、元警察官や看護師ら3人が襲われけがをした事件に関わったとして殺人などの罪に問われ、福岡地方裁判所は野村被告に死刑を田上被告に無期懲役の判決を言い渡しました。

2人は判決を不服として福岡高等裁判所に控訴していますが、裁判所が28日までに弁護士以外の人との面会を禁止する措置をとったことが関係者への取材で分かりました。

野村被告は判決後に裁判長に向けて「公正な判断ではない。生涯、後悔する」などと発言していました。

2人に対しては平成26年に逮捕されてから去年9月までのおよそ6年間、面会を禁止する措置がとられていて、今回が2度目です。