アフガニスタンの日本人1人退避 自衛隊機はパキスタンに待機

アフガニスタンからの国外退避をめぐり、27日夜、日本人1人が自衛隊の輸送機で隣国パキスタンの首都イスラマバードに退避しました。
派遣されていた外務省職員や自衛隊員らも現地を離れましたが、政府は、状況の変化に備えて、当面、自衛隊機をイスラマバードに待機させるとしています。

アフガニスタン情勢が悪化する中、国外への退避を希望していた日本人女性1人が27日夜、自衛隊のC130輸送機で首都カブールの空港から隣国パキスタンの首都イスラマバードに退避しました。

政府は、大使館や国際機関で働くアフガニスタン人のスタッフなども含めて最大で500人以上を退避の対象と想定していましたが、空港に到着できるメドはたっていないということです。

こうした状況を踏まえ、カブールに入っていた外務省職員や自衛隊員らも、27日、自衛隊の輸送機で現地を離れ、イスラマバードに移動しました。
アメリカ軍が撤退期限としている8月末が迫る中、政府は、一時的な移動であり、状況の変化に備えて、当面、自衛隊機をイスラマバードに待機させるとしています。

外務省職員らは引き続きアメリカをはじめとする各国と連携し、現地に残る日本人数人やアフガニスタン人のスタッフなどを退避させる努力を続けることにしています。