埼玉県で自宅療養中の50代男性 容態急変し死亡

埼玉県は、新型コロナウイルスに感染し自宅で療養していた50代の男性が、容体が急変して8月24日に自宅で死亡したと発表しました。

埼玉県によりますと県内に住む50代の男性は8月中旬、新型コロナウイルスの感染が確認されました。

男性には基礎疾患があったものの、症状は軽かったため自宅で療養し、当初、健康観察のための自動音声による電話に毎日応じていたということです。

しかし数日後に、呼吸困難になったことから、医師の電話診察を受けて薬を処方されたり、担当者と毎日、連絡を取ったりしましたが、8月24日に容体が急変し、自宅で死亡したということです。

県は27日、この男性を含め県内の医療機関に入院していた90代の男性などあわせて3人が死亡したと発表しました。

このうち90代の男性は、2か月以上前にワクチンの2回の接種を終えていたということですが、基礎疾患があったということです。