政府 イベント開催制限 宣言・重点措置の地域 10月末まで維持

新型コロナウイルス対策で、政府は数万人規模の大規模なスポーツイベントなどを行う場合、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域では、参加者の上限を5000人とするなどとした開催制限を、10月末まで維持することを決めました。

政府は新型コロナウイルス対策の一環として、数万人規模の大規模なスポーツイベントなどを行う場合、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域では、参加者の上限を5000人に、それ以外の地域では、収容人数の半分までとし、宣言などが解除されたあとは、1か月程度、上限1万人の経過措置を講じるなどとする開催制限を設けています。

この制限は今月末までが期限となっていますが、政府は現在の感染状況を踏まえ、27日、専門家からなる「新型コロナウイルス感染症対策分科会」の了承を得たうえで、10月末まで維持することを決めました。