オリンピック派遣の香川県警の警察官 宣言期間に飲酒伴う会食

東京オリンピックの競技会場の警備などのため、香川県警から派遣された警察官数人が7月に、都内の焼き肉店で飲酒を伴う会食をしていたことが関係者への取材で分かりました。

酒に酔った1人が部下を、やけどさせるトラブルも起こしていて、香川県警が処分を検討しています。

東京オリンピックでは、警視庁や全国の警察からの応援部隊などが会場や周辺の警備に当たり、香川県警からも派遣されていました。

関係者によりますと、都内に派遣された同じ部隊の警察官数人が、緊急事態宣言中の7月半ば、勤務時間外に都内の焼き肉店で飲酒を伴う会食を行っていたということです。

会食の席で30代の男性巡査部長が、酒に酔って部下の腕に焼いた肉などを押しつけ、軽いやけどを負わせるなど、トラブルを起こしたことから会食が発覚しました。

香川県警は、会食に参加していた数人のうち、やけどを負わせた巡査部長を含む3人を応援部隊から外し、オリンピックの開幕前に県内に戻るよう命じていて、3人の処分を検討しています。

都内では7月12日から緊急事態宣言が出され、東京都が酒を提供する飲食店に休業を要請しているほか、会食や不要不急の外出を控えるよう呼びかけていました。

香川県警は、NHKの取材に対し「会食や暴力行為の詳しい状況を調査中で、詳細が分かりしだい厳正に対処する」としています。