ガソリン小売価格 3週ぶりに値下がりも 高い水準続く

今週のレギュラーガソリンの小売価格は3週ぶりに値下がりし、全国平均で1リットル当たり158.2円となりました。
ただ、158円台は7週連続で、価格は高い水準が続いています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、23日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり158.2円となりました。

先週より0.4円値下がりしましたが、7週連続の158円台となり、価格は高い水準が続いています。

新型コロナウイルスの感染が世界的に再拡大していることなどから、ガソリン価格に反映される国際的な原油価格は値下がりの傾向にありますが、調査を行った団体は「感染拡大の影響がどこまで出るかなど、現時点では分からないことも多く、価格の先行きは見通しにくい」と話しています。