ウルトラマン「イデ隊員」役の二瓶正也さん死去 80歳

戦後を代表する特撮番組=「ウルトラマン」で、イデ隊員を演じた俳優の二瓶正也さんが今月21日、誤えん性肺炎のため亡くなりました。80歳でした。

東京出身の二瓶さんは1960年に映画会社の東宝に入社し、俳優としてのキャリアをスタートさせました。

1966年に放送が始まった特撮番組の「ウルトラマン」では、怪獣や宇宙人から地球を守るために戦う「科学特捜隊」、略して「科特隊」で、強力な武器を開発する「イデ隊員」役を演じ、大きな人気を集めました。

ふだんは、少しおっちょこちょいな面がある明るい人物として描かれることの多かったイデ隊員は、元は地球人で復しゅうのために故郷の地球に戻ってきた怪獣・ジャミラの運命に思いを寄せたり、科学特捜隊の存在意義に悩んだりする一面を見せ、二瓶さんの演技は、番組に深みを与えました。

二瓶さんは、その後も数々の映画やドラマに出演したほか、テレビ番組の司会やCM出演など、幅広い分野で活躍しました。

関係者によりますと、二瓶さんは今月21日、誤えん性肺炎のため亡くなったということです。

80歳でした。