社会

夏休み明け 感染不安などで1000人超の児童・生徒が欠席 宮崎市

宮崎市では夏休み明け初日の24日、市内の公立の小中学校に通う1000人を超える児童・生徒が、新型コロナウイルスの感染への不安などを理由に学校を休みました。
宮崎県内の市町村で最も早く、24日、公立の小中学校が再開した宮崎市の教育委員会は、市内の全72校を対象に児童・生徒の出席状況を調べました。

その結果、小学校で785人、中学校で313人の合わせて1098人が新型コロナウイルスの感染への不安などを理由に学校を休んでいたことがわかりました。

これは児童・生徒全体の3.4%に当たります。

中には「知り合いに陽性になった人がいて、万が一、自分も感染していたら学校で広がってしまう」などという理由で休んだ人も少なくないということです。

市の教育委員会では、感染への不安などを理由に学校を休んだ人の数を昨年度から不定期で調べていますが、24日が最も多くなりました。

一方、部活動の大会などで県外に出てPCR検査を受け、その結果が出るまで休んでいる生徒もいるということです。

市の教育委員会では、感染への不安を理由に学校を休むケースについては、県独自の緊急事態宣言が出されている間は、欠席扱いにはしないことを決めています。

感染拡大を受けて宮崎市内の小中学校では今月いっぱい、午前中で授業を終えることになっていますが「学びを保障する必要がある」として、現時点では休校の措置はとらない方針です。

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