アフガンからの退避 政府専用機を追加派遣で最終調整

アフガニスタンに残る日本人や大使館で働くアフガニスタン人スタッフなどの国外への退避をめぐり、防衛省は、国内で待機している自衛隊員をすみやかに現地に派遣するため、25日にも政府専用機を追加で周辺国に向かわせる方向で最終調整していることが分かりました。

防衛省は、これまでにC2輸送機1機とC130輸送機2機を周辺国に向かわせていますが、派遣予定の隊員の一部はいまも国内で待機しているということです。

一方、アメリカ軍の撤退期限が今月末に迫り、退避を急ぐ必要があることから、防衛省は、待機している隊員をすみやかに現地に派遣するため、政府専用機1機を追加で周辺国に向かわせる方向で最終調整していることが分かりました。

政府専用機は25日朝にも、日本を出発する予定で、隊員や物資を届けたあと、日本に戻るということです。

政府専用機とは

政府専用機は天皇陛下や総理大臣の外国訪問などに使われ、航空自衛隊の特別航空輸送隊が運航しています。

現在、運航されている2機は、いずれもボーイング777型機で、最大でおよそ150人を乗せられるほか、航続距離が1万4000キロと、長距離の飛行が可能です。