インド規制当局 スズキに30億円の罰金命令 値引きを不当に制限

インドの規制当局は最大手の自動車メーカー、スズキの子会社に対し、販売店での値引きを不当に制限したとして、日本円でおよそ30億円の罰金を支払うよう命じました。スズキの子会社は「命令の内容を精査しており、法律に基づいて適切な措置をとる」とコメントしています。

日本の公正取引委員会に当たるインドの規制当局は23日、スズキの子会社であるマルチ・スズキが、販売店と定めた以上の値引きを禁じる契約を結び、不当に競争を妨げたとして、20億ルピー、日本円でおよそ30億円の罰金を支払うよう命じました。

当局は、顧客を装うなどして追加的な値引きがされていないか販売店の監視なども行われていたと指摘しています。

今回の措置に対し、会社側は「当局の命令の内容を精査しており、法律に基づいて適切な措置をとる」とコメントしています。

マルチ・スズキは、インド国内でおよそ半分のシェアを持つ最大手の自動車メーカーです。