東京パラリンピックが開幕 24日の動き

東京パラリンピックは24日午後8時から開会式が行われました。大会初日、24日の動きをまとめてお伝えします。

聖火がともされる(22:50)

聖火は、車いすテニス女子の上地結衣選手と東京大会には出場しないボッチャの内田峻介選手、そしてパラパワーリフティングの森崎可林選手の3人によって太陽をモチーフにした聖火台にともされました。
そして会場には花火が上がり開会式はおよそ3時間で終了しました。

太陽のダンサー(22:30すぎ)

会場ではパラリンピックの聖火リレーの映像が流されたあと、“太陽のダンサー”が踊りを披露しました。太陽のダンサーをつとめたのは、義足の俳優、ダンサーとして活動している森田かずよさん。風を受けた炎を表現したという伊藤佐智子さんが手がけた鮮やかな赤色の衣装で登場しました。

布袋寅泰さんらが演奏(22:26)

会場には派手な光に包まれたトラックが登場。荷台の部分からはギタリストの布袋寅泰さんをはじめ、視覚や手足に障害のあるギタリストなどが現れ、4人で迫力あるロックを演奏しました。

天皇陛下が開会を宣言(22:08)

天皇陛下が大会の名誉総裁として東京パラリンピックの開会を宣言されました。1964年以来、2回目の東京パラリンピックが開幕しました。

“片翼の小さな飛行機”(21:50ごろ)

会場では翼が片方しかない少女、「片翼の小さな飛行機」を主人公とした「翼」をテーマにしたパフォーマンスが行われました。
「片翼の小さな飛行機」を演じたのは13歳の和合由依さん。先天性の障害があり、演技経験はありませんでしたが「今まで出会えた人たちに今の自分を見てほしかった」という思いでオーディションに参加し、主人公に選ばれました。

パラリンピアンが起こす“新しい風”

すべての選手団が入場したあと会場は暗転。色とりどりの光の“風”が旋回して混ざり合い、重なりあって新しい色と風を作り上げていく様子が表現されました。そしてアスリートたちの健闘を願って参加選手団の国旗の色をモチーフとしたカラフルな花火が打ち上げられました。

日本の選手団が入場(21:35)

日本の選手団が最後に入場しました。旗手を務めたのはトライアスロンの谷真海選手と卓球の岩渕幸洋選手。これまでで最も多い254人の選手が出場します。選手たちが着た赤と白を基調としたユニフォームは、今大会、初めてオリンピックと統一されました。

ニュージーランドは旗手1人が入場(21:05)

ニュージーランドは選手たちの体調管理を優先したいなどとして、旗手を除いて選手全員が開会式へ参加をとりやめました。開会式には旗手だけが1人で入場しました。

身長2m46cm 注目のイラン選手入場(20:26)

イランが入場しました。イランのシッティングバレーボール男子の中心はモルテザ・メヘルザードセラクジャーニー選手。身長2メートル46センチと座った状態でもネットから頭が出るほど、圧倒的な高さでチームを引っ張ります。
会場でアスリートたちを出迎え、入場を誘導したのが“アシスタントキャスト”です。紫色の斜めストライプの衣装は、“パラ・エアポート”の滑走路とパラリンピックへの道を表現したということです。

入場行進が始まる(20:19~)

選手団の入場行進が始まり、最初に、紛争などで母国を離れて暮らす「難民」のための選手団、「難民選手団」が入場しました。
プラカードを持つのは公募で全国から選ばれた人たち。パラリンピックのシンボルカラーの3色ラインが入った衣装です。プラカードは空港の電光掲示板をイメージしてデザインされ、再生ペットボトル素材を活用して作られました。また会場のスタンドにある“リボンビジョン”には、式典に参加できなかったアスリートも含めて選手団ごとに名前が表示されました。
開会式の会場は“パラ・エアポート”として空港に見立てられました。そこでは空色の大きな帽子と大きなファスナーがついたワークウェアを着たクルーがパフォーマンスを披露。クルーはタレントのはるな愛さんなど公募で選ばれた100人です。
このあと会場では日本の国旗が掲揚され、シンガーソングライターで全盲の佐藤ひらりさんが国歌を歌いました。
クルーや佐藤さんの衣装はファッションクリエーターの伊藤佐智子さんが担当しました。
全盲のピアニストで作曲家の辻井伸行さんの演奏にあわせて日本の国旗が会場に入りました。長野パラリンピック、アイススレッジ・スピードレースの金メダリストのマセソン美季さん、陸上競技でパラリンピックに7回出場し、11個のメダルを獲得した尾崎峰穂さん、レスリングで女子個人として史上初の4連覇を達成した伊調馨さんなど6人が国旗を運びました。

開会式が始まる(20:00)

開会式が午後8時から始まりました。パラリンピックが東京で行われるのは、1964年に続いて2回目です。開会式のコンセプトは「WE HAVE WINGS」。式典では翼が重要なモチーフになり物語が展開されます。

聖火リレーに参加のランナーは1070人

東京パラリンピックの競技が実施される1都3県で今月17日から行われてきたパラリンピックの聖火リレーに参加したランナーは、24日に開催される開会式を除き、1070人にのぼりました。

開会式 会場周辺に多くの人が集まる

東京パラリンピックの開会式が午後8時から行われます。感染対策のため開会式は無観客となりましたが、会場の国立競技場の周辺には少しでも雰囲気を感じようと多くの人が集まりました。

天皇陛下 IPC幹部から表敬訪問受けられる

天皇陛下は、東京パラリンピックの開催を前に、皇居・宮殿で、IPC=国際パラリンピック委員会の幹部から表敬訪問を受けられました。

ブルーインパルスが飛行

東京パラリンピックの開会式が24日夜行われるのを前に、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム、「ブルーインパルス」が国立競技場の上空などを飛行し、パラリンピックのシンボルマークに使われている3色のカラースモークで線を引きました。

都知事「安心 安全 多様性と調和を世界に発信」

東京パラリンピックが開幕することについて、開催都市・東京都の小池知事は記者団に対し「57年ぶりの東京パラリンピックだ。安心・安全、多様性と調和を世界に発信していきたい」と述べました。

聖火 都内のリレーが終了(14:00ごろ)

東京パラリンピックの聖火は、都内のリレーを終え到着式が行われました。聖火リレーの最終ランナーは、稲垣五郎さんと草※なぎ剛さん、香取慎吾さんがつとめました。(※なぎは「弓へん」に「剪」)

子どもたちの観戦 参加予定や検討は4自治体 中止決定も

東京パラリンピックの学校連携観戦チケットによる子どもたちの観戦について、都内で参加する予定だったり、参加を検討している自治体が4つの自治体の少なくともおよそ1万1400人にのぼることがわかりました。

大会組織委 子どもたちの観戦で対策徹底の考え

東京パラリンピックで実施される学校連携観戦チケットによる子どもたちの観戦について、大会組織委員会は、新型コロナウイルスの感染を防止するため、来場の際の動線を別にし、観客席も学校ごとに仕切るなど、対策を徹底する考えを改めて示しました。

陸上車いす 伊藤がメダル有力の種目に出場できず

陸上車いすのクラスの日本代表、伊藤智也選手が大会直前に行われた障害のクラス分けで従来と異なるクラスと判定され、メダルが有力視されていた種目に出場できなくなったことがわかりました。

参加選手は過去最多 ニュージーランドは開会式参加せず

東京パラリンピックは、161の国と地域、それに難民選手団の合わせて4403人の選手が参加することになり、参加者数は過去最多となりました。
一方、IPC=国際パラリンピック委員会によりますと、24日午後8時から行われる大会の開会式に、ニュージーランドが旗手などを除いて選手全員が参加しないということです。

新型コロナ 選手村に滞在の選手1人含む10人が感染

24日開幕する東京パラリンピックに関連して、海外から来日し選手村に滞在する選手1人を含む新たに10人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。パラリンピックで選手村に滞在する選手の感染が確認されたのは初めてです。

聖火リレー 最終日スタート(11:00~)

パラリンピックの聖火リレーは最終日。東京 渋谷区の都立代々木公園中央広場で点火セレモニーが始まりました。