野球 23歳以下W杯 日本が出場辞退 開催地感染状況など見通せず

来月からメキシコで開催される野球の23歳以下のワールドカップについて、アマチュア野球を統括するBFJ=全日本野球協会などは、新型コロナウイルスの感染状況が見通せないとして日本代表を派遣しないと発表しました。

野球の23歳以下のワールドカップは来月23日から10月2日まで12チームが参加してメキシコで開催され、社会人野球の選手で作る日本代表が出場する予定でした。

しかし、現地の感染状況が見通せないことや帰国後に2週間の隔離措置が必要になるため所属チームからの理解を得られないとして、BFJと社会人野球を統括する日本野球連盟は日本代表を大会に派遣しないと発表しました。

2018年にコロンビアで開催された第2回大会で日本は稲葉篤紀監督のもとプロと社会人の混成チームで挑み準優勝でした。

BFJによりますと日本のほかに南アフリカ、ニュージーランド、中国も大会の出場を辞退したということです。