三菱電機 香川の工場も「ISO9001」認証停止 検査不正で

鉄道用の空調装置などで検査の不正が相次いでいる三菱電機は、新たに不正があったと先週、公表した香川県の工場について、品質管理の国際的な認証が一時停止されたと発表しました。

一連の検査不正でこの認証が停止されたのは2件目です。

鉄道の駅舎や公共施設などの配電盤を製造している三菱電機の香川県丸亀市の「受配電システム製作所」では、取り引き先と取り決めていた出荷前の試験を一部省略したり、異なる方法で実施したりする形で、およそ25年間にわたり検査の不正を行っていたと今月17日に公表しました。

これを受けて会社は品質管理の体制が整備されているとみなされた工場に与えられる「ISO9001」という国際規格の認証について、23日づけでこの工場の認証が一時停止されたと発表しました。

三菱電機では鉄道用の空調装置などの検査の不正が明らかになった長崎県の工場でも、先月この認証が一時停止されたばかりで、一連の検査不正による認証の停止は2件目です。

会社では現在、今回の認証の停止による影響を調査していて「お客様や関係者に多大なご迷惑をおかけし、おわびします。停止措置の早期の解除に向けて全力で取り組みたい」としています。