世界的おもちゃメーカーもプラスチックごみ削減へ 環境に配慮

プラスチックごみの削減が大きな課題になる中、世界的なおもちゃメーカーの間では環境に配慮した素材を使った商品づくりが相次いでいます。

バービー人形を手がけるアメリカの大手おもちゃメーカー「マテル」はほぼ海洋プラスチックごみを再生した素材でできた人形を初めてつくり、今月中旬から日本でも販売を始めました。

人形や花柄のワンピース、それに別売りのパラソルやイスなど全体の9割が再生素材でできているということです。

また、商品のパッケージにもプラスチックではなく紙が使われています。

マテル・インターナショナルの小林美穂さんは「2030年までにすべての商品とパッケージに再生素材などを使うことを目指している。子どもたちが環境問題について考えたり、まわりの人たちと話したりするきっかけになればと思っています」と話していました。
一方、ブロックのおもちゃで知られるデンマークのメーカー「レゴグループ」はことし6月、ペットボトルを再利用したブロックの試作品を公開しました。

1リットルのペットボトル1本から平均で10個分のブロックの原材料が確保できるということです。

会社は今後、すべての商品を使用済みペットボトルや植物由来の素材などを使って生産することを目指すとしていて、プラスチックごみの削減に向けた動きが幅広い業界に広がっています。