横浜市長選 出口調査 支持政党やIRの賛否は

NHKは、22日有権者の投票行動や政治意識を探るため、出口調査を行いました。調査は市内32の投票所で投票を終えた有権者4607人を対象に行い、66.1%にあたる3044人から回答を得ました。
一方、21日までに有権者のおよそ13%が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査結果に含まれていません。

支持政党の内訳は

出口調査では、投票した人にふだん支持している政党について尋ねました。

▼自民党が33%、▼立憲民主党が15%、▼公明党が4%、▼共産党が4%、▼日本維新の会が2%、▼国民民主党が1%、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層が38%でした。

無所属の新人の山中さんは、▼立憲民主党や、共産党の支持層のおよそ70%を固めました。▼また、無党派層からも最も多い40%台半ばの支持を集めました。▼自民党や公明党の支持層も1割余りが山中さんを支持しました。

無所属の新人の小此木さんは、▼公明党の支持層の60%台後半を固めましたが、自民党の支持層からの支持は30%台後半にとどまりました。▼無党派層からの支持はおよそ10%にとどまりました。

無所属の現職の林さんは、▼自民党の支持層の20%あまりから支持を得ました。

IRの賛否は

出口調査ではカジノを含むIR=統合型リゾート施設の横浜市への誘致についても尋ねました。

▼「賛成」が12%、▼「どちらかといえば賛成」が14%、▼「どちらかといえば反対」が21%、▼「反対」が54%でした。

どちらかといえばを含め反対と答えた人がおよそ4分の3を占めました。
「どちらかといえばを含め賛成」と答えた人に、IR賛成の理由を尋ねました。

▼「経済が活性化するから」が44%、▼「市の税収が増えるから」が35%、▼「観光振興につながるから」が14%、▼「市民が楽しめるから」が2%、▼「横浜のイメージアップになるから」が2%、▼「その他」が3%でした。
「どちらかといえばを含め反対」と答えた人に、IR反対の理由を尋ねました。

▼「他に優先すべき課題があるから」が31%、▼「治安が悪化するから」が28%、▼「ギャンブル依存症の人が増えるから」が22%、▼「横浜のイメージに合わないから」が11%、▼「財政負担が増え、経済が衰退するから」が5%、▼「その他」が4%でした。
▼「どちらかといえば反対」と答えた人の30%台半ばが山中さんに投票し、20%台半ばは小此木さんに投票しました。

▼「反対」と答えた人のおよそ50%は山中さんに投票しました。

一方、▼「どちらかといえば賛成」と答えた人の20%台後半と、「賛成」と答えた人の50%台半ばは林さんに投票しました。