大雨被害の住宅で 市内のボランティアが作業 広島 安芸高田

記録的な大雨で川が氾濫し、住宅など200棟以上が損壊や浸水の被害を受けた広島県安芸高田市では、ボランティアが被害を受けた住宅で作業を行いました。

安芸高田市では今回の記録的な大雨により市内を流れる川が氾濫し、市のまとめによりますと、これまでに住宅など239棟が損壊や浸水の被害を受けました。

市の社会福祉協議会は災害ボランティアセンターを開設し、20日から被災した住宅の片付けを行うボランティアを募集しています。

新型コロナウイルスの感染防止対策のためボランティアは市内在住の人に限られ、集まったボランティア38人が被災した住宅6棟に派遣され、それぞれ作業にあたりました。

床上浸水の被害を受けた住宅では、ボランティアが住宅に流れ込んだ泥をかき出したり、家具の泥を拭いたりしていました。

ボランティアを依頼した住民の水田映さん(62)は「水が一気にひざ下くらいまで押し寄せてきて恐怖でした。私たちだけでは限界があるので、こうして助けてもらって少しずつ復旧していくのを見るとうれしい」と話していました。

ボランティアに参加した20代女性は「想像よりも被害はひどいと感じました。少しでも役に立てればいいと思います」と話していました。

市の社会福祉協議会は今後もボランティアを募集し、住民の依頼に応じて派遣することにしています。