みずほ銀行 システム障害 再発防止徹底と信頼回復が課題に

みずほフィナンシャルグループは20日、全国の店舗の窓口で振り込みなどの取り引きができなくなり、ことし5回目となるシステム障害を起こしました。システムの総点検を進めているさなかの障害で、いかに再発防止を徹底し信頼の回復につなげられるかが課題となります。

今回のみずほ銀行のシステム障害では、グループのみずほ信託銀行も合わせて全国およそ500の店舗で、20日の営業開始から正午ごろにかけて、振り込みや入金など窓口での取り引きができない状態になりました。

みずほ銀行ではことし2月から3月にかけての2週間足らずの間に4回のシステム障害が発生したことを受けて、システムの総点検を進めているさなかでした。

今回はこれまでに障害が発生した部分とは異なり、いわゆるメインシステムと店舗の端末などをつなぐ部分の機器が故障し、バックアップの機能も正常に作動しなかったため復旧に時間がかかったということです。

みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長は20日の記者会見で「システム障害を決して起こさないというスタンスで臨みたい。万が一、障害が起きてもお客様への影響を極小化するための体制を作っていきたい」と述べました。

ただ、今回の障害の詳しい原因はまだ特定されていないということで、いかに再発防止を徹底し信頼の回復につなげられるかが課題となります。