国際

マレーシア コロナ対策で新首相任命も 感染拡大で不安視する声

新型コロナウイルスの感染対策に失敗し首相が辞任したマレーシアで、新しい首相が任命されましたが、過去最悪の感染拡大が続く中、早くも新政権の先行きを不安視する声が上がっています。
マレーシアでは、ことし6月以降、経済活動や人の移動を厳しく制限するいわゆる「ロックダウン」を実施してきましたが、一日の感染者数は20日、2万3564人と、これまでで最も多くなったほか、死者の数も連日200人を超える、過去最悪の感染拡大が続いています。

感染対策に失敗したと国民に批判された首相が今月辞任したことを受けて、マレーシアの国王は20日、前の政権で副首相や国防相を務めたイスマイルサブリ氏を新しい首相に任命しました。

任命に当たって、国王は、下院議員一人一人の意向を確認したうえで、イスマイルサブリ氏が議会で過半数の支持を得ていると判断したとしています。

しかし、イスマイルサブリ新首相は、前の政権でも新型コロナウイルス対策の中心的な役割を担っていたことから、感染拡大に歯止めをかけ、落ち込んだ経済を浮揚させる政策を打ち出せるのか、早くも不安視する声が上がっています。

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