“日本・トルコ海洋協議” 立ち上げ合意 両国外相会談で

中東地域を歴訪している茂木外務大臣は、トルコのチャウシュオール外相と会談し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、両国政府の高官が海洋をめぐる課題について話し合う「日トルコ海洋協議」を立ち上げることで合意しました。

中東地域を歴訪している茂木外務大臣は、日本時間の20日夕方、トルコのイスタンブールで、チャウシュオール外相とおよそ2時間半にわたって会談しました。

この中で茂木大臣は「地域の大国であり、日本の戦略的パートナーであるトルコとの関係を重視している」と述べました。

そのうえで、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた日本の取り組みを説明し、ともに海洋国家である日本とトルコの間で、法の支配に基づく海洋秩序などに関する議論を深めていきたいと呼びかけました。

これに対し、チャウシュオール外相も「日本との関係強化に取り組みたい」と応じ、両外相は、両国外務省の高官が海洋をめぐる課題について話し合う「日トルコ海洋協議」を立ち上げることで合意しました。
一方、両政府は、世界最大のシリア難民の受け入れ国であるトルコへの支援を目的として、日本が450億円を限度とする円借款を行うことで合意し、外相会談に合わせて交換公文の署名式が行われました。