巨大な「田んぼアート」が見ごろ 埼玉 行田

埼玉県行田市で、色の異なる稲で描いた巨大な「田んぼアート」が見頃を迎えています。

行田市などは、米の産地のPRと観光客の誘致を目指して、13年前から「田んぼアート」に取り組み、6年前には「世界最大の田んぼアート」としてギネス世界記録に認定されています。

広さがおよそ2.8ヘクタールの水田では、去年、新型コロナウイルスの影響で田植えが中止となりましたが、ことしは公募に応じた市民らおよそ500人が植えた4種類の稲が順調に「田んぼアート」へと育ち、今、見頃を迎えています。

田んぼの近くにある高さおよそ50メートルの展望室からは、葛飾北斎が浮世絵で描いた富士山や白波と、「くま取」をした歌舞伎役者をあしらった「田んぼアート」を眺めることができ、見物客がじっくりと眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

地元に住む60代の女性は「大きくてもようもすごくきれいで圧巻です。あまり外に出られないのでいやされました」と話していました。

この「田んぼアート」は、10月中旬まで楽しめるということです。