大阪府 新型コロナ 5人死亡 2296人感染確認 初の2000人超

大阪府は、18日、過去最多の2296人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

大阪府内で、一日に発表された感染者数が、2000人を超えたのは初めてです。

これで、府内の感染者の累計は、13万7563人となりました。

また、5人の死亡が発表され、府内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は2752人となりました。

対策見直し求める声も

大阪府内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人が、一日ではじめて2000人を超えたことについて、驚きや対策の見直しを求める声が聞かれました。

大阪 都島区の27歳の女性は「感染者の人数を日々確認しているが、一日で2000人を超えたことには驚いた。増加のペースが速いので、この先も感染が増え続けるのではないか」と話していました。

枚方市の59歳の男性は「オリンピックを開催したことが多くの人の気の緩みにつながっていると思う。緊急事態宣言にも慣れきってしまっていて、効果を感じない」と話していました。

大阪 淀川区の48歳の女性は「感染者が減らないのは、想定してきた理由とその対策が違っているからだと思う。対策を見直す段階に来ているのではないか」と話していました。

医療機関に通院しているという大阪 都島区の70歳の男性は「人出が減っていないように見えるし、緊急事態宣言の効果も感じない。感染を減らすためには、不要不急の外出を制限する諸外国のロックダウンのようなより厳しい対策が必要ではないか」と話していました。