7月の日本の輸出額 去年より37%増 7月として過去2番目の水準

7月の日本の輸出額は、去年の同じ月よりも37%増えて、5か月連続の増加となりました。アメリカ向けの自動車の輸出の伸びなどによるもので、7月として過去2番目に多い水準となっています。

財務省が18日、発表した貿易統計によりますと、先月の日本の輸出額は7兆3564億円で去年の同じ月よりも37%増え5か月連続の増加となりました。

新型コロナウイルスの影響で去年のこの時期の輸出が大きく減っていたことの反動が大幅な増加につながりましたが、新型コロナの影響がなかったおととし7月と比べても10.7%増えていて、統計が比較できる1979年以降では、7月として過去2番目に多い水準となっています。

内訳を見ますと、アメリカ向けの自動車のほか、主に建材に使われる韓国向けの鉄鋼製品の輸出などが伸びています。

一方、先月の輸入額は6兆9154億円で、去年の同じ月よりも28.5%増えて、6か月連続の増加となりました。

原油の輸入価格が去年に比べて2倍以上に上がっていることが、輸入額の増加につながりました。

また、新型コロナのワクチンを含む医薬品の輸入も40%近く増えました。
この結果、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、4410億円の黒字で、2か月連続の貿易黒字となりました。