社会

ワクチン接種でのいじめや差別を防ぐ教材を作成 宮崎 小林市

12歳以上の子どもへの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった宮崎県小林市では、さまざまな理由で接種しない子どもが差別やいじめを受けないよう、地元の高校生や教師がワクチン接種を題材にした道徳の教材の作成にあたっています。
小林市では先月末から、12歳以上の子どもについてもワクチン接種の受け付けを開始しました。

これに合わせて、基礎疾患などさまざまな理由でワクチンを接種しない子どもが差別やいじめを受けないよう、市の教育委員会や小中学校の教師、それに高校生が一緒になって、ワクチン接種を題材とした道徳の教材作りが進められています。
そして18日、小林高校の美術部の生徒などが作成中の教材を披露し、内容について説明しました。

文面は教師が、挿絵は高校生が担当し、ワクチンを接種しない子どもを避けていた周りの友達が、徐々にみずからの過ちに気づいていくというストーリーです。

教育委員会によりますと、来週までに完成させて、市内すべての小学校と中学校で夏休み明けから使用できるようにする予定だということです。
小林市教育委員会の森重健太郎指導主事は「新型コロナによるいじめが身近で起こり得る問題だと知ってもらい、ワクチンを打っていない友達がいても変わらずに接することができる子どもになってほしい」と話していました。

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