パラリンピック 学校連携観戦チケット 半分以上キャンセルか

原則、すべての会場が無観客となった東京パラリンピックで実施されることになった、児童生徒が観戦できる学校連携観戦チケットについて、大会組織委員会は購入希望が寄せられた68万枚のうち、最終的には半分以上がキャンセルになるという見通しを示しました。

1週間後に開幕する東京パラリンピックは、新型コロナウイルスの影響で、東京など1都3県のすべての会場が、原則として無観客で開催されることが決まりました。

これを受けて組織委員会は、チケットの取り扱いについて17日記者会見し、パラリンピックの22の競技で、チケット販売の単位となる306のセッションで販売されているおよそ77万枚のチケットは、すべて大会終了後に払い戻しを行うと発表しました。

一方で、教育的な意義を重視して実施されることになった、児童生徒が観戦できる学校連携観戦チケットについては、去年1月までに68万枚の購入希望が寄せられていましたが、最終的には半分以上がキャンセルになるという見通しを示しました。

チケットを担当する組織委員会マーケティング局の鈴木秀紀次長は「子どもたちが競技を観戦するエリアを広げるなど、自治体からも新型コロナウイルスの感染対策に配慮してほしいと要望がある。安全な運営に十分留意をしていきたい」と話していました。