社会

広島県 県内の駅や空港など12か所で無料のPCR検査

新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと広島県は帰省客などにPCR検査を受けるよう呼びかけています。
広島県は、夏休みの間、県境を越える移動を控えるよう呼びかけていますが、やむをえない理由で帰省する人のうち症状がない人を対象に、県内の駅や空港など12か所で無料のPCR検査を受け付けています。
JR広島駅の北口には検査を受け付けるブースが設けられ、16日は、大きな荷物を持った人などが列を作って検査キットを受け取っていました。

県によりますと、ここでは15日までの2週間でおよそ6000人が検査を受けたということです。

広島県でも1日の感染確認の発表が100人を超える日が続き、さらなる感染の拡大が懸念されています。

広島県で新型コロナの対策を担当する妹尾克佳さんは「夏休みやお盆に帰省した人には検査を受けて、家族や親族に安心して会ってもらいたい」と話していました。

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