新型コロナ 自宅療養中に容体急変 70代男性死亡 さいたま

さいたま市は、新型コロナウイルスに感染した70代の男性が、自宅療養中に容体が急変して死亡したと発表しました。

さいたま市によりますと、市内に住む70代の男性は、今月8日に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。

男性には高血圧などの基礎疾患があったものの症状は軽かったため、自宅で療養しながら保健所が健康観察を行っていました。

さいたま市によりますと、男性は数日間、症状に変化はなかったということですが、今月13日に息苦しそうに意識がもうろうとしているのを妻が見つけて消防に通報し、搬送先の病院で死亡が確認されたということです。

県内では、男性を含め16日に4人が死亡したと発表され、累計で864人となりました。