東京パラ 青森県内で集めた聖火を送る「出立式」開かれる 三沢

今月24日に開幕する東京パラリンピックに向けて、青森県内で集めた火を聖火として東京に送る催しが16日、三沢市で開かれました。

東京パラリンピックの聖火は共生社会の実現の願いを込めて全国各地から集められることになっていて、青森県内でも15日、火を採取するイベントが7か所で行われました。

16日は三沢市で県内で採られた火を集めて東京に向けて送る「出立式」が開かれました。

式ではまず市内の沿岸部にある三川目小学校の子どもたちが、東日本大震災の津波で流されたものの、全国からの支援で復活した「海鳴り太鼓」と呼ばれる和太鼓の力強い演奏を披露しました。

続いて、青森市出身で長野パラリンピックのバイアスロン競技で銀メダルを獲得した野澤英二さんが車いすで入場し、縄文土器をかたどった聖火皿からトーチに火がともされました。

トーチを掲げた野澤さんは「青森の思いが詰まった大切な火をしっかり東京に届けます」と宣言しました。

青森県など全国各地から送られる火は東京で1つに集められ、今月24日の東京パラリンピックの開会式で聖火台にともされます。