“ワクチン3回目接種でも必要量供給で合意” 河野規制改革相

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、河野規制改革担当大臣は、ファイザーやモデルナで2回の接種を終えた人が3回目の接種を行うことになっても、それぞれ必要な量の供給を受けることで合意していると明らかにしました。

河野規制改革担当大臣は、16日午後、日本テレビのCS番組「日テレNEWS24」に出演しました。

この中で、河野大臣は「来年に関して言えば、ファイザーやモデルナをことし2回打った方が3回目を打つのに十分な量のワクチンは確保している」と述べ、ファイザーやモデルナで2回の接種を終えた人が3回目の接種を行うことになっても、それぞれ必要な量の供給を受けることで合意していると明らかにしました。

一方、3回目の接種を行う場合は2回目までと同じ種類のワクチンを接種するのか問われたのに対し「これからの研究結果を見てからということだろうと思う」と述べました。

また、河野大臣は、ノババックスのワクチンについて「国内での生産が議論されているので、ファイザーやモデルナに何かあったときのバックアップという形で、それなりの数を確保している」と述べました。