新型コロナワクチン 慶應大学で20回分紛失 内部監査で発覚

慶應義塾大学は、学生や教職員などを対象に接種を実施している新型コロナウイルスのワクチン20回分を紛失したと16日、公表しました。

慶應義塾大学によりますと紛失したのは東京 港区の三田キャンパスでの接種用に保管していたモデルナのワクチンで、今月4日、20回分が不足しているのが内部の監査で発覚しました。

職員への聞き取りや廃棄物の確認を行いましたが見つからなかったということです。

大学では再発防止を徹底するとしたうえで、「貴重なワクチンの紛失が生じたことを心よりおわびします」としています。