名古屋市 河村市長 「メダルかみ」問題で給与3か月分返上へ

名古屋市の河村市長は、東京オリンピックで活躍したソフトボール選手の金メダルをかんだ問題について、ハラスメントに関する講習を受けたことを明らかにしたうえで改めて謝罪し、みずからの給与3か月分を返上する考えを示しました。

名古屋市への批判の声は1万3600件余りにのぼる

名古屋市の河村市長は、東京オリンピックのソフトボールで金メダルを獲得した後藤希友投手が今月4日に市役所を訪れた際、金メダルをかんだほか、後藤投手に対して「恋愛禁止か」などと発言していました。

市によりますと、こうした行為や発言について、今月13日までに1万3600件余りにのぼる批判の声が、メールや電話などで寄せられたということです。

この問題について河村市長は16日の定例会見で「後藤投手の宝物の金メダルをかんだ行為、傷つける発言をしてしまい本当に情けない気持ちでいっぱいです。大変申し訳ありませんでした。そして名古屋市民、国民の皆さんに大変不快な思いをさせて申し訳ありませんでした」と改めて謝罪しました。

また、今月13日にハラスメントに関する講習を受けたことを明らかにし「自分が周りを盛り上げようとやってきたことが、ハラスメントに該当することがわかった。自分が間違っていたと思うに至った」と述べました。

そのうえで河村市長はみずからの給与3か月分、合わせて150万円を返上する考えを示しました。

市長は今後、市議会に必要な条例案を提出したいとしています。