パラ関連で海外から来日したメディア関係者など新たに7人感染

東京パラリンピックに関連して海外から来日したメディア関係者など新たに7人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

大会組織委員会が16日発表した、東京パラリンピックに関連して新型コロナの検査で陽性反応を示した人は7人でした。

このうち海外から来日した人は2人で、いずれも来日後14日間の隔離期間を過ぎているメディア関係者1人と、大会の委託業者1人でした。

また、国内在住の人では大会の委託業者4人と、組織委員会の職員1人の感染が確認されたということです。

選手や選手村に滞在する人はいませんでした。

一方、すでに閉幕した東京オリンピックに関連した人や日本から帰国して14日以内の海外の関係者で、感染が判明したケースはありませんでした。

これで組織委員会が先月1日から発表している国内と海外を合わせた感染者の累計は、オリンピック関連が540人、パラリンピック関連が31人の合わせて571人となりました。