佐賀 嬉野の温泉旅館 泥水流れ込んだ大浴場の復旧作業

降り始めからの雨量が1000ミリを超える記録的な大雨となった佐賀県嬉野市では、増水した川の水が温泉街にある旅館の大浴場にまで押し寄せました。旅館では、浴場の再開に向けて復旧作業をしています。

佐賀県嬉野市では今月11日の降り始めからの雨量が1000ミリを超える記録的な大雨となりました。

この大雨で、嬉野市の温泉街を流れる塩田川が増水し、川沿いの温泉旅館では14日、本館の地下にある大浴場にガラス戸を突き破って泥水が流れ込みました。

当時、旅館にはおよそ150人の宿泊客がいましたが、けが人はなく、客室なども被害はなかったため、大浴場以外の浴場を案内して営業を続けています。

旅館では15日朝から、従業員や提携する茶農家など合わせて50人ほどで流れ込んだ泥をはき出す作業を行っています。

大浴場の床には一時、数センチの泥がたまってタイルが見えなくなっていたということです。

旅館によりますと、片づけが終わりしだい風呂場の消毒などを行って、今週中には利用を再開できる見通しだということです。

「和多屋別荘」の中島徳恵副支配人は「けさ浴場を見たときは、びっくりしましたしショックでした。お盆の時期にもかかわらずコロナと大雨で予約も減ってしまいました。営業は続けているので来て下さい」と話していました。