東大 本郷キャンパスで火事 薬品使った実験行う建物 1人けが

15日午前、東京 文京区にある東京大学の10階建ての建物で火事があり、およそ6時間半後に消し止められました。薬品を使った実験などが行われる建物だということで、警視庁と東京消防庁が火事の原因を調べています。

15日午前9時ごろ、東京 文京区の東京大学本郷キャンパスの建物から火が出ていると消防に通報がありました。

東京消防庁によりますと、火事があったのは「薬学系総合研究棟」と呼ばれる10階建ての建物で、2階と3階の合わせて70平方メートルが焼けたということです。

一時、炎が激しく立ちのぼりましたが、45台の消防車両が出動して活動にあたり、およそ6時間半後に消し止められました。

警視庁によりますと、この火事で警備員の30代の男性が煙を吸って病院に運ばれましたが、けがの程度は軽いということです。

これまでの調べによりますと、この建物の2階には化学薬品を一定の温度で温める装置があり、装置の周辺から煙が出ているのが目撃されているということです。

警視庁と東京消防庁が大学の関係者から話を聞くなどして火事の原因を調べています。