熱海 土石流で崩壊の斜面 残った土砂の一部が大雨で崩れる

停滞する前線の影響で、静岡県でも断続的に激しい雨が降り、先月大規模な土石流が発生した熱海市では、斜面に残っていた土砂の一部が雨で崩れたことが分かりました。斜面などには不安定な土砂が残っていることから、国土交通省が下流の地域に警戒を呼びかけています。

前線の影響で静岡県には活発な雨雲が断続的にかかり、午前11時までの1時間には熱海市伊豆山で42ミリの激しい雨が降りました。

先月3日に大規模な土石流が発生した熱海市伊豆山地区の逢初川の上流部では、午前10時20分ごろ、崩壊した斜面にあった土砂の一部が崩れたことが、国土交通省が設置したカメラで確認されました。

崩壊した斜面のある上流部や下流の川沿いには今も大量の土砂が不安定な状態で残っていることから、国土交通省は今後の雨で流れ出すおそれもあるとして警戒を呼びかけています。