山口 宇部 厚東川ダムで緊急放流始まる

山口県は大雨の影響で宇部市にある厚東川ダムの貯水量がいっぱいになったため、午後3時半から下流の厚東川に「緊急放流」を始めました。

ダムの下流にある厚東川の末信橋観測所ではきょう午前8時すぎ「氾濫危険水位」を超えその後も徐々に水位が上がっていますが、宇部市によりますと、午後3時50分現在、川の水が堤防を越えるなどの被害は確認されていないということです。

「緊急放流」が始まると下流では氾濫のおそれも

「緊急放流」は、川の増水を抑える機能があるダムで行われる放流で、異常洪水時防災操作と呼ばれ、大雨で流れ込む水の量が多くなり貯水できない状態に近づいた場合に流入する水と同じ程度の量を放水する緊急的な操作です。

ダムにため込んでいる水を一気に流すわけではありませんが、「緊急放流」が始まると下流では氾濫のおそれが出てくるため、川の近くにいる人は避難を心がけてください。