三重県 「まん延防止等重点措置」の適用 14日にも政府に要請へ

三重県は、県内で新型コロナウイルスの感染が急拡大していることなどを踏まえて、14日にも政府に対し、まん延防止等重点措置の適用を要請することになりました。

三重県では13日、新たに137人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、3日連続で過去最多となるなど感染が急拡大しています。

こうした中、三重県は13日夜、感染症の専門家や経済団体の関係者らから意見を聞く会議をオンラインで開き、すべての出席者から、まん延防止等重点措置の適用を政府に要請すべきだという意見が出されました。

これを受け鈴木知事は、会議のあと記者団に対し、14日にも重点措置の適用を政府に要請する考えを示しました。

三重県は重点措置の対象地域について、新規感染者数の推移や生活圏などを考慮して引き続き検討を進め、重点措置が適用されれば、対象地域で酒類の提供自粛や大規模集客施設への営業時間の短縮などを要請する方針です。